インド福祉村病院についてインド福祉村病院についてイメージ

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概要イメージインド福祉村病院(現地名:アーナンダ病院)は、インド福祉村協会の現地医療活動の拠点として1998年に建設されました。
この地域は、インド北部に位置するウッタール・プラディーシュ州のクシナガラに近い農村の中にあります。
インドの農村部では先進医療が受けられないのはやむを得ないことですが、初期治療の充実、公衆衛生の知識・教育の普及により救える病気も沢山あります。グプタ医師のもと、総勢15名のスタッフと定期的に現地を訪れる日本人医師そして多くのボランティアにより人々の役に立てるよう日夜努力しています。

1)所在地

ウッタル・プラディッシュ州(UP州)クシナガラ地区
(VILLAGE SIRSIA DIST KUSHINAGAR 274403.UP.INDIA)
91-92354-24671/91-5564-217544

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インド クシナガラ周辺の主要都市

2)病院の規模 面積 4,8002(1,500坪)
建物面積 700m2(212坪)
診療棟  診察室2室、ベット数6床、手術室、検査室、レントゲン室、薬局等
管理棟  ゲスト部屋4室、会議室、食堂、調理室、スタッフ居住室3
別棟 教育ルーム
総費用  約30,000,000円(土地代、備品等含む)
3)建設の歩み 1987年 5月 第1回インド福祉村病院建設委員会
1995年 3月 建設用地(クシナガラ)決定
1997年 1月 起工式
1998年 3月 落成式
1998年11月 診療開始
2001年 6月 外壁・内装の再塗装 X-P室 暗室 超音波室 手術室 薬局を改修
4)スタッフ 医師1名、看護師1名、臨床検査技師1名、その他11名(2010.5末現在)
5)周囲の環境 クシナガラ(釈尊入滅の地)から約2キロの農村地帯。周囲に部落が点在し、5キロ範囲に11万人が住む。住民の大多数は、農民。小麦、米、砂糖きび、野菜等栽培
6)病院の現況

外来患者 80〜100人/日
外来患者の疾患上位ランキング

7)診療実績 15年間延患者数269,473名 年間平均20,729名 月間平均1,730名 >>会報参照

活動

歩み

歩みイメージ1建設工事はレンガをひとつひとつ積み上げる手造りで、機械はコンクリートミキサーのみでした

インド福祉村病院(アーナンダ病院)あゆみ

1987年 インド福祉村病院建設委員会設立 募金活動開始
1995年 病院建設用地 クシナガール(UP州)決定
1997年 建設起工式、工事着工(会報3号)
1998年(1年目) 3月落成式、11月 診療開始(会報4号)
1999年(2年目) 郵政省ボランティア貯金申請
2000年(3年目) 郵政省VOL貯金風土病無料治療開始、結核、ポリオワクチン 妊婦相談 婦人 妊婦衛生指導教室開始
2001年(4年目) 外務省草の根資金により生化学検査機器、超音波診断装置、スピロメーター、エコー、小手術室、の新規設置
2002年(5年目) 郵政VOL貯金によるマラリア、喘息、トリコモナス、結核は無料治療継続
大阪外大学ヒンディ語劇公演
2003年(6年目) 風土病無料治療継続、生活改善指導継続
2004年(7年目) 認定NPO法人認可、外務省草の根基金よりX線フイルム自動現像機、生化学分析機、発電機2台寄贈
2005年(8年目) DrGupta 結婚式、風土病無料治療継続 (会報10号)
2006年(9年目) JICA草の根支援事業申請、インドトヨタ現地会社よりトヨタ車寄贈(会報11号)
2007年(10年目) JICA草の根技術協力事業開始(JPP事業)(北インド農村民への保健衛生教育と人材育成)(会報12号)
2008年(11年目) JPP事業、新教育ホール完成、母子健康手帳配布、婦人妊婦衛生教育、学校衛生教育、頭シラミ無料治療
2009年(12年目) JPP 事業継続発展(会報20号)
2010年(13年目) JPP 事業継続、東日本大震災義援金:募金活動、JICA基金(マラリア、結核、トリコモナス)無料治療
2011年(14年目) 理事長交代、事務局移転、遠隔医療開始(会報21号)
2012年(15年目) インド日本人会VOLグループの寄付金で新自動生化学分析機器設置、新自動血圧計設置
NDNGO衛生教育、MCHブック作成
2013年(16年目) 遠隔医療1万5千人、継続
UP州DM学会開催
2014年(17年目) 1年間診療患者 2万2千名
開院15周年記念祝賀会(豊橋)
2015年(18年目) 理事長交代・事務局移転(福祉村病院)
自動血球測定器寄贈(会報26号・27号)
ネパール大地震発生(4月)
2016年(19年目) JICA・JPP事業申請(会報28号・29号)
遠隔医療4年間 4万人達成
開院以来総患者数 35万人達成(3月)

歩みイメージ2

目的

インド福祉村病院の基本理念(Ananda hospital Basic Rule)

SEVEN  SPIRIT  and  HEART

SPIRIT PURPOSE GOOD WILL (親切) 、PEACE (平和)、NIRVANA(涅槃)、MERCY(慈悲)、 CHARITABLE(寛大)、LOVE (愛)、FRIENDSHIP(友好)
STAFF PURPOSE SMAILING,POLITE, RESPECT,KIND,CLEAN,NO-CASTE, NO-COLOR, NO-RELIGION, NO-AGE, NO-CHIP
NOT PURPOSE NO-LOUD-VOICE, NO-DISCRIMINATION, NO-BADWORD
WE   WILL  BE  HELPFUL  TO  EACH   OTHER
インド福祉村病院 院内規則
1初診時、患者カードをつくり、10Rsを支払う。その他は実費を支払う。(検査等)
2時間:受付(8:30-12:00)、診察(9:00-16:00)
3患者は院外で手足を洗い、院内に入るとき土足を脱ぎ、静かに待つ。
4受付は順番に一列に並び、診察カードをつくる。(VIP、知人、家族も同様)
5病院内は禁煙、禁SPIT、禁PAN、禁食事を守る。
6ゴミ、チリは必ずTRASH BOXにいれる。
7感染に十分注意し、トイレを必ず使う。
8診察室内には患者と1人の援助者のみで、家族で入らない。
9壁、柱、その他にむやみに触れない。
10人力車、自動車、自転車はゲートにて下車する。
11子供が走り回らないよう注意し、管理棟には立ち入らない。
12ゲストは名前を胸につける。VIPゲストも特別扱いはしない。
13診察中は特別者としてむやみに入らない。(VIP、メーカー、知人)
14STAFFにRsを渡してはいけない。
15土曜日は休診とする。祝日も特定日は休診とする。

◎インド福祉村病院見学について

インド福祉村病院への訪問や研修目的での見学につきましては、インド福祉村病院(研修):訪問申込書に記入の上、事務局に提出してください。現地への連絡及び調整は事務局が行います。なお、訪問時期・目的内容によっては、現地病院スタッフの負担を避けるため、訪問や見学をお断りする場合がありますのでご了承ください。

アンケート(PDF形式) アンケート(Word形式)

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